曖昧な定義 4

絵を先に描くべきか文を先に書くべきか、それが問題だ。
とりあえず文を打っちゃおう。
勢いまかせでノープランこそ我なり（なんだそりゃ）。

今度は野郎サイドで。

っていうか、久々に二次創作やってたら、
別ジャンルのネタも思いついたり（しかも夢でwww）。
何かしているときの方が活性が上がるのかもなぁ。

（４／８画像付けました。）

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今、ここにいる俺という存在。
色々な人のイメージから形成されたもの。
それは音であったり映像であったり。
それらの集合体が今の自分。
愛すべき家族を得、改めて自分の存在を確認する。
あぁ、何て俺は幸せなのだろうか。




「KAITO兄ぃ、キモイ。ニヤニヤしすぎ」

レンの冷ややかな目線が幸せに浸りきっている俺に水を注す。
「うるさーい、子供はだまってなさーい」

「ガキガキ言うなよ。どうせ兄貴も初めてだったんだろ?」
「うっわ、それ言うなって。設定年齢と実年齢は別なんだって！」
どうも妹達の騒ぎを聞いて把握しているらしい。


先に世に出たのだから兄といえば兄なわけだが。
総情報量としてはどれほどの差があるだろうか？
たまにそれは気になってしまうが（むしろ結構気にしている）、
それでも自分を兄と慕ってくれるこの後輩達が愛しい。

それぞれがそれぞれに影響を与え合いここまで来たんだ。


「おーーい、兄さーーん。遠く行っちゃってるよーー帰っておいでー」
目の前でパタパタと掌を振るレン。
「あーー…ごめんごめんー置いてけぼりにしたー」


あれ？何か噛み締めまくってるなぁ、幸せ気分を。
こうも色々感じ方が変わるとはなぁ。ビバ、恋愛効果。