東方原曲ランキング聞きながら。それってどうよw
発狂ピアノ好きーーー!
まだ絵書いてないやー。また夜にでもうpるー。
っつか別に挿絵必要無いかもなぁw
長女として、いや、それ以上に。
ボーカロイドとして先にこの世に生み出されていた彼女は、
この家にいる誰よりも苦労をしてきたのだ。
いい面も悪い面も…むしろマイナス、ネガティブな部分ばかりを見てきた。
「……笑ってないことはないわよ……皆が幸せならそれが一番なの。
あと歌えればそれでいいの。私の望みはそれだけよ?」
目を逸らしながら彼女は呟いた。
予想通りの答えに彼はため息をついた。
「そうじゃなくてさ、MEIKO自身の幸せを願ってるんだよ、皆。
自分の感情抑え込んでるでしょ?色々背負い込んじゃってるでしょ?
見てればわかるんだよ、それ位。だから…」
必死で顔を背けるMEIKOに対し、それを必死で自分の視界に捉えようとするKAITO、
あまりにも執拗な追跡にとうとうMEIKOは声を荒げた。
「…あんたみたいに何でもストレートに表に出せるヤツにはわからないわよ!!」
もう限界。もう堪えることが出来なくなった。嗚咽と共にとめどなく雫がしたたり落ちるのが見えた。
「ごめん!めーちゃん、泣かないで」
「……やめてよ!見ないで!お酒のせいなんだから!!」
振り払おうとしたMEIKOのその手を掴むと自分の方に引き寄せる。
「……ごめん、落ち着いて……胸貸すよ…気が済むまでさ」
どれくらいそうしていたのだろうか。
MEIKOはKAITOの胸に額を預けたままでいる。おそらく顔を上げたくないのだろう。
「あのね、めーちゃん、俺はね、全て…ってのは無理だけどさ、
受け入れることを選んだつもり。たぶんめーちゃんと逆なんだと思う。
俺も同じものを見てきたんだよ?多少は短いかもしれないけどね」
「……知ってる。ごめん……」
「やり方を変えろとは言わないけどさ、少しくらい甘えたっていいんだよ?
頼りないかもしれないけど、俺なら共有できるものもあると思うし…
お酒飲んでタガを外してもいいしさ。
もう抑え込まなくていいから…俺が全部受け止めるから……」
柔らかな栗色の髪に指を通すと、その大きな手のひらで優しく頭を撫でる。
- はじめに。
二次創作に興味の無い方はスルーでヨロシク。
扱いカプはがくミク、カイメイ、レンリン。
イラスト、SS、その他諸々。
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