また例によって挿絵は後で。一応完結。
「ごめんね、ホントはこんなつもりじゃなかったんだけどさ」
「……どんなつもりだったのよ?」
「あー…んー、いやーそれは言えないや」
KAITOの胸元でボソボソと言葉を発し始める。どうやらMEIKOも落ち着きを取り戻したようだ。
「…ねぇ、部屋、連れて行って」
「え!大丈夫?!気分悪いの?」
「…そうじゃなくて…」
「でも!いつもより多く飲んで……ってうわ!!」
MEIKOは業を煮やしたかのようにKAITOのマフラーを力ずくで下に引っ張る。
とっさの事に驚いたKAITOが抗議の声を上げるよりも早く、その口を自らの唇で塞ぐ。
「!!」
唇を離し様子を伺い見ると、目を見開いたまま、
真っ赤になって何を言葉にしていいかわからずに口をパクパクとさせているKAITOがいた。
「…ちょ……何で?どうしたのMEIKOさん!!」
「馬鹿!酔いなんかとっくに醒めてるわよ!!
ちょっとは想像力働かせなさいよ!全部言わせる気?!」
顔を赤らめながら吐き捨てるようにMEIKOは言った。
「じゃっ、そっ、それはお誘いと言う事でOK?!!」
「…やーーーっストップストップーー!!落ち着けーーー!!
手を入れない!!舌も入れんなーー!!ここじゃ嫌あぁあーーー!!」
「むーー、しょうがないなーー」
KAITOはMEIKOを担ぎ上げるとそのまま真っ直ぐ自室へと向かう。
「ちょっと、ここはお姫様抱っこでしょーー?!」
「はいはい気にしない気にしないー」
「大体あんたにはムードってものが足りないのよー!」
「大丈夫!!いくらでも演出するから!」
ドアを施錠する音が響く。夜はまだこれから。
「……どんなつもりだったのよ?」
「あー…んー、いやーそれは言えないや」
KAITOの胸元でボソボソと言葉を発し始める。どうやらMEIKOも落ち着きを取り戻したようだ。
「…ねぇ、部屋、連れて行って」
「え!大丈夫?!気分悪いの?」
「…そうじゃなくて…」
「でも!いつもより多く飲んで……ってうわ!!」
MEIKOは業を煮やしたかのようにKAITOのマフラーを力ずくで下に引っ張る。
とっさの事に驚いたKAITOが抗議の声を上げるよりも早く、その口を自らの唇で塞ぐ。
「!!」
唇を離し様子を伺い見ると、目を見開いたまま、
真っ赤になって何を言葉にしていいかわからずに口をパクパクとさせているKAITOがいた。
「…ちょ……何で?どうしたのMEIKOさん!!」
「馬鹿!酔いなんかとっくに醒めてるわよ!!
ちょっとは想像力働かせなさいよ!全部言わせる気?!」
顔を赤らめながら吐き捨てるようにMEIKOは言った。
「じゃっ、そっ、それはお誘いと言う事でOK?!!」
「…やーーーっストップストップーー!!落ち着けーーー!!
手を入れない!!舌も入れんなーー!!ここじゃ嫌あぁあーーー!!」
「むーー、しょうがないなーー」
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「ちょっと、ここはお姫様抱っこでしょーー?!」
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「大体あんたにはムードってものが足りないのよー!」
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ドアを施錠する音が響く。夜はまだこれから。
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